箱の世界~愛が導いた奇跡~
「名前、前入っていた部活は必ずって新しい担任の先生に言われたからその2つは確定っと。他に何か言ったほうがいいのかな......。」
部活っていっても入部しただけの幽霊部員にもなりきれない部員だったけど。
ぶつぶつ呟いてるとリビングで洗濯物を畳んでいたお母さんが「虹丘中学校での意気込みとか楽しみなこととか言ったら?」と言ってきた。
楽しみなことなんて......ないのに.......。
と思ったが、その言葉は飲み込んだ。
「確かに!それについて考えてみる!」
今の私、ちゃんと楽しみにしてるような顔できてたかな。
虹丘中学校の案内に色々行事とか書いてあったことを思い出し、案内をもう一度見ておくことにした。
「わぁっ。虹中祭ってのがあるんだ。文化祭のことかな......。えっと、他にはっと。」
お母さんの前だから、こんな風にしてるけど明るい性格を演じるって結構疲れるかも。
そんなこんな思いながらも行事などを調べて、いよいよ学年集会の日がきた。
部活っていっても入部しただけの幽霊部員にもなりきれない部員だったけど。
ぶつぶつ呟いてるとリビングで洗濯物を畳んでいたお母さんが「虹丘中学校での意気込みとか楽しみなこととか言ったら?」と言ってきた。
楽しみなことなんて......ないのに.......。
と思ったが、その言葉は飲み込んだ。
「確かに!それについて考えてみる!」
今の私、ちゃんと楽しみにしてるような顔できてたかな。
虹丘中学校の案内に色々行事とか書いてあったことを思い出し、案内をもう一度見ておくことにした。
「わぁっ。虹中祭ってのがあるんだ。文化祭のことかな......。えっと、他にはっと。」
お母さんの前だから、こんな風にしてるけど明るい性格を演じるって結構疲れるかも。
そんなこんな思いながらも行事などを調べて、いよいよ学年集会の日がきた。