世界が終わるとき、そこに愛はありますか
「ごめんね、雪花ちゃん。こんな時間に」
涼が眉を八の字にし、小さな声でそう言った。
「深景、唯ちゃんとなんかあった?別れた日並みに荒れてたんだけど。コイツ酒強いからこんな酔うことも滅多にないし」
涼はそう言いながら床にあぐらをかいて座る。
居座る気が満々みたいだ。
「……唯さんがこの家に来て、Snow Sky の事とか、過去の事とかで喧嘩になってた」
こんな深景さんと二人きりになるより、涼と話す方がずっといい。
そう思い直して、あたしたちはリビングに移動する。
「唯ちゃんがわざわざ深景に会いに来るなんて、相当だよ。一時期本気で深景が刺されんじゃないかと思ってたぐらいだし」
涼が眉を八の字にし、小さな声でそう言った。
「深景、唯ちゃんとなんかあった?別れた日並みに荒れてたんだけど。コイツ酒強いからこんな酔うことも滅多にないし」
涼はそう言いながら床にあぐらをかいて座る。
居座る気が満々みたいだ。
「……唯さんがこの家に来て、Snow Sky の事とか、過去の事とかで喧嘩になってた」
こんな深景さんと二人きりになるより、涼と話す方がずっといい。
そう思い直して、あたしたちはリビングに移動する。
「唯ちゃんがわざわざ深景に会いに来るなんて、相当だよ。一時期本気で深景が刺されんじゃないかと思ってたぐらいだし」