世界が終わるとき、そこに愛はありますか
「…今回のことはこれで終わりにしよう。んで、他にも話しておきたいことがある」
いつにも増して真剣な深景さん。
「他?」
「莉愛のこと。お前が唯に接触するのは、俺が莉愛のことをお前に伝えないからなんだろうなって思ったから」
…たしかに唯さんに接触した理由の1つはそうだ。
そんなことまでバレてるんだ。
彼には何もかもお見通しなのかもしれない。
「…お姉ちゃんのこと、何か知ってるの?」
「調べたらいくらでも情報は出てきた。けど、犯人に繋がる決定的な情報は一切ない。だからお前に伝えてなかったんだ。犯人が正確に分かるまで言うべきじゃないと思って」
プロが調べると情報はたくさん集まるんだ。
今まで一人で調べてたのがバカみたい。
いつにも増して真剣な深景さん。
「他?」
「莉愛のこと。お前が唯に接触するのは、俺が莉愛のことをお前に伝えないからなんだろうなって思ったから」
…たしかに唯さんに接触した理由の1つはそうだ。
そんなことまでバレてるんだ。
彼には何もかもお見通しなのかもしれない。
「…お姉ちゃんのこと、何か知ってるの?」
「調べたらいくらでも情報は出てきた。けど、犯人に繋がる決定的な情報は一切ない。だからお前に伝えてなかったんだ。犯人が正確に分かるまで言うべきじゃないと思って」
プロが調べると情報はたくさん集まるんだ。
今まで一人で調べてたのがバカみたい。