私は結婚指輪を無くした

秋穂は信二が結婚してくれる時に結婚指輪を購入してくれて
プレゼントしてくれたのですけれど、その結婚指輪を無くしてしまい、
どうしようという感じです。

流石にこの事が信二にバレると叱られるだけでは済まないと思うと
急に身体が震えてきて怯えているのです。

いつ結婚指輪を無くしたのかもわからないし、家の中で無くしたのか、
それとも買い物に行っている時に外で無くしたのかもわかりません。

どうしてあんなに大切にしていた結婚指輪を無くしてしまうのでしょう。

結婚指輪自体は指にはめていたのですけれど、それが何処かで外れてしまって
何処かで落ちたのでしょう。

秋穂は本当に心の中でどうすればいいのって感じで焦っているし、
動揺もしているので混乱しているのです。

しかし、その時にお仕事に行っていた信二が帰って来ると
秋穂はマズイマズイって思うようになり、このままでは
信二から説教されると思い込んでしまうのです。

「秋穂、ただいま」

「お、おかえりなさい、信二」

「どうしたんだ？　顔色が悪いぞ」

「そうかな？　ぜんぜん平気だけどね」

「いいやっ、顔色が悪いな」

「信二がそう言うのならそうかもね」

「とりあえず寝室で寝ておいで」

「うん、そうさせてもらうわね」

秋穂は信二に言われた通り寝室へ移動すると
ベッドで寝転がっているのです。

「どうしようかなぁ～、このままだといつバレてもおかしくないよね」

そんな時でした。

寝室に信二が入って来ると心配そうに秋穂の顔を見ているのです。

「大丈夫か？　秋穂」

「大丈夫よ、信二」

「それならいいが何かあったら言ってくれよな」

「うん」

信二が寝室から出ようとしている時に秋穂は呼び止めるのです。

「信二、待って」

寝室から出ようとしていた信二は振り向くとこう言うのです。

「どうしたんだ？　秋穂」

「怒らないで聞いて欲しいの」

「わかった」

「そのね、言いにくいのだけれど、婚約指輪無くしたの、
本当にごめんなさい」

「何だとっ!? 結婚指輪を無くしたのかっ!?」

「信二、怒らないって言ったじゃないの」

「うるさいなっ!　そんな大事な事なのに怒るだろうが」

「本当にごめんなさい、本当にごめんなさい、本当にごめんなさい」

何度も謝る秋穂ですけれど、信二はどうするのでしょう。

「秋穂、命令だ、一人でするところを見せろ」

「い、嫌よ、どうしてそんな事をしないといけないの？」

「婚約指輪を無くした罰だ」

「お断りします、具合が優れないので」

「誤魔化しても無駄だ、やれっ」

「うぅぅぅぅ…………」

「やるよな？」

「はいっ、喜んでやらせてもらいます」

「それでこそ、俺の妻だな」

秋穂はベッドで着ている衣服や下着を脱ぐと
座って股を開いているのです。

早速、秋穂は1人でしている所を信二に見せていると
見られながらするというのは羞恥心がありまして、
それでもしないといけないのです。

1人でしているとだんだんと気持ちよくなって
感じてくるのですけど、それでも辛抱している
秋穂はまだまだ1人でしているのです。

「あの、もうやめてもいい？」

「ダメだな、続けろっ」

「うん」

まだまだ1人でしている秋穂はそろそろ
まずくなってくるとどうしようという感じになるのです。

「秋穂は本当にエッチだな」

「そういう事は言わないで」

「見てて楽しかったな」

「思い出すと恥ずかしいよ、信二に1人でする所を見せるなんて」

「まぁ、そんなに気にするな」

「うん」

その後、信二も秋穂の事を許すと2人でしていて
愛を育み、愛し合っているのでした。