最強女子「柚斗」



ナイフで自分を刺そうとする俺と、それを必死に止める柚輝。

ユ「お願いだから、戻ってよ。あの柚斗に。夢蝶が生きていた頃の、可愛い...柚斗に。
あの笑顔で、笑いかけてよ。『柚』って。僕達が大好きだった、あの顔で...。」

違うよ、柚輝にそんな顔をさせたいんじゃない。ただみんなに笑顔でいて欲しかったんだ。
もう、大切な人を失いたくないんだ、俺は。

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