君のとなりで恋をします。─下─







──────────







一日目の夜。

今日は温泉が有名な旅館に宿泊する。






全体での食事を終えて、私はまるちゃんと一緒に温泉を満喫した。










「お風呂、気持ちよかったねー。」







「ほんとに!生理被らなくてよかった〜!」







「ご飯も美味しかったしね!大満足!」











着慣れない浴衣に身を包んで、自分たちの部屋へと歩く。






初っ端から葵斗に桜河との交際をバラされて、それからまっつんは何故かずっと腑に落ちない顔をしていて…




一時はどうなることかと思ったけど…

何とか楽しめそうでひとまず安心。










私はゆるっとまとめた髪の毛を揺らしてスキップをする。










< 256 / 495 >

この作品をシェア

pagetop