君に愛を捧げたあの日から。
『んんん?イタヅラ…?』
未来から手紙が届くのは架空のお話だと思っていた。
少女漫画とか小説とか。
私もそういう話を読んだことがある。
未来の私からの手紙が届いて、その人を死なせないでっていう少し違う話だけど。
『こんなこと有り得るわけないよね。有り得るわけない…よね。』
私は漫画みたいなことが起こればいいなという期待と現実的に考えて有り得ないと双極的な2択に悩まされていた。
だけど2:8の割合だ。
その頃はあまりこの未来の私からのメッセージを真剣に受け止めていなかった。