君に愛を捧げたあの日から。
少し考えてみたけど、よく分からない。
私はこの手紙を信じるべきか信じないべきか。
考えているとき、机にあった時計を見るともう7時近くになっていた。
『ヤバッ。早く用意しないと入学式に間に合うわない.....!』
私は考えるのをマルっきり止め、準備をすることだけに集中した。
茶色のロングのヴィッグ
ノーメイク。
ある事が理由で変装する。
「いってきまーす。」
そういえば誰もいなかった。
私は親元から離れ今日から一人暮らしを始めた。