泣いて、凪いで、泣かないで。
恋愛(純愛)
完
2
未桜縫/著
- 作品番号
- 1612244
- 最終更新
- 2021/01/05
- 総文字数
- 122,560
- ページ数
- 480ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 101,522
- いいね数
- 2
私の人生には
真っ青にどこまでも広がる大きな空と
太陽の光を受けてキラキラ輝く海が
あればいい。
そして、
ずっと
ずっとずっと
ずっとずっとずっと
好きで、
大好きで仕方がない
キミが......
キミだけが......
いればいい。
***
母子家庭に育った、少し怖がりだけど、心優しく、家事全般をこなせる、恋には一途な少女
瀧内美凪(たきうちみなぎ)
×
美凪との間に秘密があり、彼女に複雑な感情を持つ、美凪の幼なじみでバスケ部部長のキレイ好き少年
鳴海結人(なるみゆいと)
×
社長令嬢で独特の感性を持ち、なぜか日本語が不馴れだが、その面白さは天下一品。人を常に惹き付けて離さない磁石のような天真爛漫な少女
水城汐衣愛(みずきしいな)
そして、
彼らの幼なじみで大人っぽく、冷静な性格で才色兼備だが、カレシの前では可愛い表情を見せる
浜辺夏綺(はまべなつき)、
夏綺のカレシで結人のチームメイト
辻浦煌人(つじうらあきと)、
美凪に想いを寄せるイケメンサーファー
波田野爽(はたのそう)、
美凪を姉のように慕う、しっかりものの結人の妹
鳴海結月(なるみゆづき)
など
個性的な人々が
海の町で
夏を駆ける
***
この海の近くで
人と人を結んで。
もう誰も
いなくならないように、
離れないように、
ぎゅうっと、
固く固く結んで。
*
人は
誰かを想う。
想えば、想うほどに、
誰かと繋がることを望む。
繋がったら、
その繋がりがほどけないように、
結ぶ。
何度も結んで、
また結ぶ。
海×青春3部作、最後の作品
テーマは"結"
衝撃のラストにも注目
***
きっと、誰かを想う力は、
空と海のように無限で、
風が凪ぐように、
優しい。
※3部作ですが、全て独立した作品ですので、今作だけ読んでも楽しめます
2020.9.12に完結としましたが、
同年9.18に一部加筆修正しました
真っ青にどこまでも広がる大きな空と
太陽の光を受けてキラキラ輝く海が
あればいい。
そして、
ずっと
ずっとずっと
ずっとずっとずっと
好きで、
大好きで仕方がない
キミが......
キミだけが......
いればいい。
***
母子家庭に育った、少し怖がりだけど、心優しく、家事全般をこなせる、恋には一途な少女
瀧内美凪(たきうちみなぎ)
×
美凪との間に秘密があり、彼女に複雑な感情を持つ、美凪の幼なじみでバスケ部部長のキレイ好き少年
鳴海結人(なるみゆいと)
×
社長令嬢で独特の感性を持ち、なぜか日本語が不馴れだが、その面白さは天下一品。人を常に惹き付けて離さない磁石のような天真爛漫な少女
水城汐衣愛(みずきしいな)
そして、
彼らの幼なじみで大人っぽく、冷静な性格で才色兼備だが、カレシの前では可愛い表情を見せる
浜辺夏綺(はまべなつき)、
夏綺のカレシで結人のチームメイト
辻浦煌人(つじうらあきと)、
美凪に想いを寄せるイケメンサーファー
波田野爽(はたのそう)、
美凪を姉のように慕う、しっかりものの結人の妹
鳴海結月(なるみゆづき)
など
個性的な人々が
海の町で
夏を駆ける
***
この海の近くで
人と人を結んで。
もう誰も
いなくならないように、
離れないように、
ぎゅうっと、
固く固く結んで。
*
人は
誰かを想う。
想えば、想うほどに、
誰かと繋がることを望む。
繋がったら、
その繋がりがほどけないように、
結ぶ。
何度も結んで、
また結ぶ。
海×青春3部作、最後の作品
テーマは"結"
衝撃のラストにも注目
***
きっと、誰かを想う力は、
空と海のように無限で、
風が凪ぐように、
優しい。
※3部作ですが、全て独立した作品ですので、今作だけ読んでも楽しめます
2020.9.12に完結としましたが、
同年9.18に一部加筆修正しました
- あらすじ
- 主人公は高校3年生の瀧内美凪と鳴海結人。3歳の時、美凪が結人の家の近所に引っ越して来て出逢いを果たす。2人と幼なじみの水城汐衣愛は結人と現在付き合っており、仲良しカップルだが、美凪は結人のことが好き。一見普通の三角関係に見えるが、美凪と結人との間には秘密があった。果たして、2人の秘密とは?そして、複雑に絡まった糸をほどいて結び直すことが出来るのか?衝撃のラストにも注目。海×青春3部作の終焉作品。
この作品の感想ノート
おはようございます。
先日こちらに書き込みしたエステルです。ページ数が増えていたので読ませて頂きましたところ、美凪が亡くなった後の山内に関するエピソードが追加されてました。ありがとうございます。
山内の母親が土下座で詫びる場面、読んでいる私も苦しかったです。母親が謝罪しているのに対し、姿をも見せない山内には怒りすら覚えましたが、ニュースで状況を知って自身が起こした事の重さに衝撃を受けて逃げ回るしかなかったのだろうか…と。最終的に山内は逮捕されましたが、結人たちは彼を許さない上に世間からも冷たい目で見られ…と何ともやり切れない気持ちになりました。
美凪の母親の「美凪に負い目を感じるならその分生きてください」、この一言は救いを覚えました。この一言を山内にも聞かせてあげたいです。
改めて、追加エピソードありがとうございました。
エステル★さん
2020/09/28 08:26
作品読ませていただきました。
物語は結末まですごくまとまっていて良かったのですが…ひとつだけ、山内のその後について触れられてなかったのが残念でなりません(これだけの大事になったらテレビや新聞のニュースとかで本人や家族に知るところになるのでは…と)
本編とは違う作風になってしまいそうですが、番外編として主人公が亡くなったことを知った山内が追い詰められた末に自滅してしまう話を検討して頂けないでしょうか。山内には「自分のしたことは何倍にもなって返ってくる」ことを知ってもらいたい…。
どうかよろしくお願いします。
エステル★さん
2020/09/16 08:37
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