無気力さんと同居するらしい
7 求婚らしい
梓side
昨日の今日だし、真琴くんにいつも通りに接せるか分からなかったけど、それどころじゃなかった
寝坊するわ、お弁当は忘れるわで朝からてんてこまいでした
短いため息と一緒に教室に入る
あ…そういえば
蒼馬
昨日結局、告白されて逃げた後一回も会ってないんだ…
ちょっと気まずいかも…と思ったんだけど
蒼馬はまだ学校に来ていないのか、私の席付近には結花しかいない
珍しい
私より遅いことなんてなかなかないのに
「梓!」
え?
教室に入って首を傾げていた私に結花のちょっと焦った声が聞こえた
珍しいな
「梓、ちょっと来て」
へ?
結花に手招きされていそいそと近寄る
「どしたの」
「どしたのじゃないでしょ、あんたこそ何があったの?朝から織原真琴と梓の噂で持ちきりよ」
…ふぇ!?
思わずバッと顔をあげると
何人かのクラスメイトと目があう
しかし、気まずそうに目を逸らされてしまった
え、な…なんで!?
ひそひそと嫌な感じの声が若干耳に届く
昨日の今日だし、真琴くんにいつも通りに接せるか分からなかったけど、それどころじゃなかった
寝坊するわ、お弁当は忘れるわで朝からてんてこまいでした
短いため息と一緒に教室に入る
あ…そういえば
蒼馬
昨日結局、告白されて逃げた後一回も会ってないんだ…
ちょっと気まずいかも…と思ったんだけど
蒼馬はまだ学校に来ていないのか、私の席付近には結花しかいない
珍しい
私より遅いことなんてなかなかないのに
「梓!」
え?
教室に入って首を傾げていた私に結花のちょっと焦った声が聞こえた
珍しいな
「梓、ちょっと来て」
へ?
結花に手招きされていそいそと近寄る
「どしたの」
「どしたのじゃないでしょ、あんたこそ何があったの?朝から織原真琴と梓の噂で持ちきりよ」
…ふぇ!?
思わずバッと顔をあげると
何人かのクラスメイトと目があう
しかし、気まずそうに目を逸らされてしまった
え、な…なんで!?
ひそひそと嫌な感じの声が若干耳に届く