死にたがりちゃんと不真面目くん
学校に着いて上履きに履き替える。
私はそのまま教室に向かわずに保健室に向かった。
保健の先生は私の事情を知っている理解者の1人。
夢「焔先生おはようございます」
焔「おはよ夢。今日も来たのか。いい加減履き替えたら教室行けよw」
夢「行きたくても行く気が起きないから」
焔「なるほどなぁ」
焔先生は納得してくれているようだった。
夢「ねぇ、焔先生。私死にたいです」
焔「知ってるよ。毎日聞いてるから。とりあえず、お菓子あるから食べて行きなさい。その後にちゃんと教室行くんだよ?」
夢「はい。ありがとございます」
数分後…
夢「失礼しました」
お菓子を貰って教室に行く。
??「ゆめちんおはよー!」
元気よく声をかけてきたのは幼馴染で親友の美零だった。
夢「美零おはよ。お菓子食べる?」
美零「食べる!あ、また焔ちゃんの所行ってきたんでしょ」
夢「うんw正解」
そんないつもの会話を終わらせて席に座る。
授業はいつも受けたり受けなかったりしているけど成績は良い方だ。
美零「ゆめちんノート貸して?」
夢「え、何で?また宿題忘れたの?」
美零はちょっと図星をつかれたような顔をした。
美零「ち、違うよ!ゆめちん1時間目の授業数学だからまた抜け出すんでしょ?だったらノート取っとくから貸して?」
夢「あ、1時間目数学か…うん。抜けるかな。じゃあ、お願い」
美零「おっけー」
そう話していたらチャイムが鳴った。
担任「席に着けよー。じゃ、点呼を取るぞー」
ちょっと経ってから自分の名前が呼ばれた。
担任「じゃあ、1時間目は数学だから用意して先生待つようになー」
そう言って担任の先生は教室を出て行った。
しばらくして数学の先生が教室に入ってきた。
数学の先生「じゃあ、授業を始める。号令」
クラスの皆「お願いします」
号令を終えて私は手を上げた。
数学の先生「ん?森下どうした?」
夢「体調が悪いので保健室に行っても良いですか?」
数学の先生「あ、じゃあ保健係に…」
夢「自分で行けます。大丈夫です」
私はそう言って教室を出て屋上に向かった。
夢「やっぱり此処が落ち着く。この時間1人だから誰も止めに来ないよね」
私は屋上のフェンスを軽く乗り越え下を覗く。
夢『此処から落ちたら死ねるかな』
そう思っていたら後ろから声をかけられた。
私はそのまま教室に向かわずに保健室に向かった。
保健の先生は私の事情を知っている理解者の1人。
夢「焔先生おはようございます」
焔「おはよ夢。今日も来たのか。いい加減履き替えたら教室行けよw」
夢「行きたくても行く気が起きないから」
焔「なるほどなぁ」
焔先生は納得してくれているようだった。
夢「ねぇ、焔先生。私死にたいです」
焔「知ってるよ。毎日聞いてるから。とりあえず、お菓子あるから食べて行きなさい。その後にちゃんと教室行くんだよ?」
夢「はい。ありがとございます」
数分後…
夢「失礼しました」
お菓子を貰って教室に行く。
??「ゆめちんおはよー!」
元気よく声をかけてきたのは幼馴染で親友の美零だった。
夢「美零おはよ。お菓子食べる?」
美零「食べる!あ、また焔ちゃんの所行ってきたんでしょ」
夢「うんw正解」
そんないつもの会話を終わらせて席に座る。
授業はいつも受けたり受けなかったりしているけど成績は良い方だ。
美零「ゆめちんノート貸して?」
夢「え、何で?また宿題忘れたの?」
美零はちょっと図星をつかれたような顔をした。
美零「ち、違うよ!ゆめちん1時間目の授業数学だからまた抜け出すんでしょ?だったらノート取っとくから貸して?」
夢「あ、1時間目数学か…うん。抜けるかな。じゃあ、お願い」
美零「おっけー」
そう話していたらチャイムが鳴った。
担任「席に着けよー。じゃ、点呼を取るぞー」
ちょっと経ってから自分の名前が呼ばれた。
担任「じゃあ、1時間目は数学だから用意して先生待つようになー」
そう言って担任の先生は教室を出て行った。
しばらくして数学の先生が教室に入ってきた。
数学の先生「じゃあ、授業を始める。号令」
クラスの皆「お願いします」
号令を終えて私は手を上げた。
数学の先生「ん?森下どうした?」
夢「体調が悪いので保健室に行っても良いですか?」
数学の先生「あ、じゃあ保健係に…」
夢「自分で行けます。大丈夫です」
私はそう言って教室を出て屋上に向かった。
夢「やっぱり此処が落ち着く。この時間1人だから誰も止めに来ないよね」
私は屋上のフェンスを軽く乗り越え下を覗く。
夢『此処から落ちたら死ねるかな』
そう思っていたら後ろから声をかけられた。