兎と亀の恋愛計画
「カット!!!」
番組の収録が終わって、私の目線は一直線に彼に当てられる。
私が芸能界で一番カッコイイと思っているユキ君である。
彼と共演するのは3回目であり、そろそろアタックしようか迷っている。
そして私はある計画をたてた、、、、
その名も
『ユキ君を将来のダーリンにしちゃってあんなことやこんなこも計画』
略して
『夫計画』
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
「いや!それ略すって言いませんから」
酒井ノリコ(49)
私が芸能界入りしてからずっと一緒にいるマネージャーである、そして家のものしか知らないが私のお世話係でもある
「酒井氏、落ち着け
計画の名前なんてどうでもいいのだよ
私はね、どーしてもどーしてもユキ君と結婚したいんだよぉぉぉぉ」
「どうして付き合う通り越して『結婚』に行っちゃうんですか
まず付き合えるかも分からないのに…」
「えー、そんなマイナスなこと言わないでよ〜
どったのー酒井氏、あつーく応援してくれそうじゃん」
「だって、藤峰ユキですよ
子役としてデビューで、約16年ですよ
お嬢より芸歴あるし、もう付き合ってる可能性だって………」
「酒井氏!そこで出番ってことよ
酒井氏マネージャー歴長いし、偉い方とも繋がってるじゃん
情報はいるんじゃない?
だったらこの『夫計画』でもっとも重要なのは酒井氏でしょ
私が生まれた時からのつきあいじゃーん!
お願いです!!酒井さん!何でもします」
「なんでもかぁ………
なら、高級焼肉を月1で奢ってもらおうかしら」
「わかった!がんばろうね酒井さん!」
番組の収録が終わって、私の目線は一直線に彼に当てられる。
私が芸能界で一番カッコイイと思っているユキ君である。
彼と共演するのは3回目であり、そろそろアタックしようか迷っている。
そして私はある計画をたてた、、、、
その名も
『ユキ君を将来のダーリンにしちゃってあんなことやこんなこも計画』
略して
『夫計画』
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
「いや!それ略すって言いませんから」
酒井ノリコ(49)
私が芸能界入りしてからずっと一緒にいるマネージャーである、そして家のものしか知らないが私のお世話係でもある
「酒井氏、落ち着け
計画の名前なんてどうでもいいのだよ
私はね、どーしてもどーしてもユキ君と結婚したいんだよぉぉぉぉ」
「どうして付き合う通り越して『結婚』に行っちゃうんですか
まず付き合えるかも分からないのに…」
「えー、そんなマイナスなこと言わないでよ〜
どったのー酒井氏、あつーく応援してくれそうじゃん」
「だって、藤峰ユキですよ
子役としてデビューで、約16年ですよ
お嬢より芸歴あるし、もう付き合ってる可能性だって………」
「酒井氏!そこで出番ってことよ
酒井氏マネージャー歴長いし、偉い方とも繋がってるじゃん
情報はいるんじゃない?
だったらこの『夫計画』でもっとも重要なのは酒井氏でしょ
私が生まれた時からのつきあいじゃーん!
お願いです!!酒井さん!何でもします」
「なんでもかぁ………
なら、高級焼肉を月1で奢ってもらおうかしら」
「わかった!がんばろうね酒井さん!」