あの丘で、シリウスに願いを
「…ッ」
そんなまことと翔太のテンポのいい会話に、水上が我慢しきれずに吹き出した。
「六平先生、翔太先生って呼んでやって。翔太も、六平先生って呼べよ。
1時間な。ちゃんと、タイマーかけろよ」
「おぅ。んじゃ、ちょっとよろしくな、洸平、む、む、六平先生。言いにくいなぁ。
…まこと先生にしておくか、うん」
なんだか最後は独り言のようにぶつぶつ呟いて翔太が立ち去る。
「六平先生、ごめんね」
「1時間でタイマーって、部長、もしかして仮眠ですか?」
「うん」
そう言えば、看護師と話していたり、机に向かっていたり、水上にちょっかいだしたりと、ずっと視界のどこかに翔太の姿があった。
そんなまことと翔太のテンポのいい会話に、水上が我慢しきれずに吹き出した。
「六平先生、翔太先生って呼んでやって。翔太も、六平先生って呼べよ。
1時間な。ちゃんと、タイマーかけろよ」
「おぅ。んじゃ、ちょっとよろしくな、洸平、む、む、六平先生。言いにくいなぁ。
…まこと先生にしておくか、うん」
なんだか最後は独り言のようにぶつぶつ呟いて翔太が立ち去る。
「六平先生、ごめんね」
「1時間でタイマーって、部長、もしかして仮眠ですか?」
「うん」
そう言えば、看護師と話していたり、机に向かっていたり、水上にちょっかいだしたりと、ずっと視界のどこかに翔太の姿があった。