君の腋を舐めたい
“ガチャリ”
「ドラえもん!今日もありがと~!」
「こんばんは。」
「ご指名ありがとうございまーす!
じゃあいつもの26,000円でぇーす。」
「そろそろいいか?」
「何がですかぁ?」
「いきなり全開でいったらドン引きされると思った。だから最初と2回目は普通を演じた。」
「なになに~?今日はいつもより激しめ?」
「俺は発情したての中学生みたいなものだからな。」
「キャハハ!いいよ?いっぱい舐めて。」
セイラを指名したのは可愛かったからじゃない。スタイルが良かったからじゃない。
ただ単に、この店で働く嬢の中でいちばんでかかっただけだ。
シャワーを浴びた後、
いつものベッドではなくソファーに座る。
「・・・・・ンッ・・アッ・・・。」
膝の上にセイラを跨がらせて対面になると、
眼前に現れたFカップを容赦なく貪る。
「キャハッ。ドラえもんはおっぱい星人だったんだね!」
「違う。」
「・・・?」
「22世紀から来たネコ型ロボットだ。」
「キャハハ!ウケる~!」
10分前のタイマーが鳴るまで、
下には一切触らず、
セイラには一切触らせず、
鳴り終わる頃まで責め続けたその体は、
風呂場まで肩を貸してやらないと移動できないほどガクガクに震えていた。