君の腋を舐めたい
「・・あ、そうだ。
じゃあちょっと鑑識先生の見解を聞きたい事があるんだけど、助けてくれるかな?」
「お安い御用で。」
「男の“精液”についてなんだけど、
これって・・」
「お!アサミ姐やんの口から下ネタが飛び出すとは思わなかったっすねぇ~!」
「そうじゃなくて・・。
例えばなんだけど、
“精液に似せた物”を作る事ってできる?」
「え~っと・・どういう事っすか?」
「見た目とか触った感じは精液みたいなんだけど、
実際は偽物っていうか・・人工的に精液みたいな物を作るというか・・。」
「それなら簡単っすよ。
まぁ色々方法はあるけど、
一番身近で簡単な例でいくと“水溶き片栗粉”の水と片栗粉の配分をうまく合わせれば、
“それっぽい物”は作れるっす。」
「男性経験が少ない女の子だったら簡単に騙せる?」
「“匂い”の再現は難しいかもだけど、
粘度とか見た目は誤魔化せれるはずっす。」
「・・・・・分かった。ありがとう。」