プールのあとはお腹が減る。
電話
☆☆☆
スマホは水で濡れていたけど、なんとか動かすことができた。
充電は残り15%をきっている。
「ダメだ。どこにもつながらない」
アンテナは立っているのに、なぜか圏外となってしまう。
何度か挑戦したけど、やっぱりダメだ。
「くそっ! もうこれしか手がないのに!」
すでにプールに閉じ込められて、一時間以上が経つ。
体が冷えてきた。さっきから震えが止まらない。それに水で傷口が開き、血が流れてクラクラする。
「貸せ! 俺がかける!」
隼人君がスマホを奪う。
そのとき、スマホに着信が入る。
「助かった。誰が…」
画面を見て、みんなは息を飲んだ。
「こいつが、なんで…?」
スマホは水で濡れていたけど、なんとか動かすことができた。
充電は残り15%をきっている。
「ダメだ。どこにもつながらない」
アンテナは立っているのに、なぜか圏外となってしまう。
何度か挑戦したけど、やっぱりダメだ。
「くそっ! もうこれしか手がないのに!」
すでにプールに閉じ込められて、一時間以上が経つ。
体が冷えてきた。さっきから震えが止まらない。それに水で傷口が開き、血が流れてクラクラする。
「貸せ! 俺がかける!」
隼人君がスマホを奪う。
そのとき、スマホに着信が入る。
「助かった。誰が…」
画面を見て、みんなは息を飲んだ。
「こいつが、なんで…?」