プールのあとはお腹が減る。
もし私が隼人君を止めることができれば、祠は壊されず、みんなも死ななくて済む。
希望が、胸に広がる。これは神様がくれたやり直しのチャンスだ。
月明かりのもと、私は決意を胸に、濡れたスカートをぎゅっと握る。
「待っててね悠介。必ず、助けるからね」
全てが終わったら、今度こそ悠介に告白しよう。
大丈夫。もう臆病な自分はどこにもいない。
今度は絶対に、うまくいくから。
ーーおしまい。
希望が、胸に広がる。これは神様がくれたやり直しのチャンスだ。
月明かりのもと、私は決意を胸に、濡れたスカートをぎゅっと握る。
「待っててね悠介。必ず、助けるからね」
全てが終わったら、今度こそ悠介に告白しよう。
大丈夫。もう臆病な自分はどこにもいない。
今度は絶対に、うまくいくから。
ーーおしまい。