強虫×妬虫



「かっいっと―♪ってか遅いよ!」



いつものように可愛い彼女…明菜が待っていた。



「おぅ。わりっじゃ、行くかっ」




そう言い、水族館に向かう。

チラッと明菜を見ると…いつも通り、ナチュラルな化粧なのにパッチリした目…

可愛いなって…は!?


なんだよこのスカート!
可愛いけど…短いだろ!?



あ!今のすれ違った野郎…俺の明菜の足見やがった!



くっそ―モヤモヤする…



「スカートか…短いな。」



チラッと注意してみたけど全く気にしない明菜。


可愛いでしょ―とか…お前が着てたら体操服まで可愛く見えるんだよ。





バカ明菜め!


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