閲覧注意
20年後に新しい校舎が立つと同時に現在使用中の校舎を解体をするという話。
それで、遺体を隠す場所は黒板の裏がいいとその時思いついた。
20年間うまく隠し続ければ校舎と共に真子の遺体も粉々になりわからなくなる。
絶対に見つからない。
自信は100パーセントあった。
冷たくなった真子の遺体は黒板の裏に。
田中先生は水沢真子の話の一部始終を聞き自分が行なった行為の全てを鮮明に思い出し。
そして、「あぁー、もう、全部終わりだー!俺は二人分の命を奪ったんだ……この手で」と大声を出して泣きながら叫んだ。