お見合いから始まる極上御曹司の華麗なる結婚宣言
それからすぐに私の誕生日がやってきた。私は昼まで仕事、薫さんも夕方近くまで仕事があるので薫さんの仕事が終わり次第、ビレッジ内にある高層オフィスビルの前の広場で落ち合うことになっている。
昼過ぎに仕事が終わった私は、紗希に呼び出されて、表参道にあるお洒落なイタリアンカフェの個室に向かった。
お互いの誕生日はずっと祝い合ってきた。就職してからは仕事終わりに落ちあって、ディナータイムにお祝いしあってきたが、今年は私が結婚したこともあって、夜は薫さんとゆっくり過ごせるようにと紗希が気を利かせてくれたのだ。
「美月お誕生日、おめでとう」
「ありがとう」
談笑しながらランチを食べたあとに、席を外した紗希がサプライズでバースデーケーキプレートを持ってきてくれて、ろうそくの火を消してと手で示す。
満面の笑みを浮かべながら、ろうそく火を消すと紗希からのサプライズ第二弾が待っていた。
昼過ぎに仕事が終わった私は、紗希に呼び出されて、表参道にあるお洒落なイタリアンカフェの個室に向かった。
お互いの誕生日はずっと祝い合ってきた。就職してからは仕事終わりに落ちあって、ディナータイムにお祝いしあってきたが、今年は私が結婚したこともあって、夜は薫さんとゆっくり過ごせるようにと紗希が気を利かせてくれたのだ。
「美月お誕生日、おめでとう」
「ありがとう」
談笑しながらランチを食べたあとに、席を外した紗希がサプライズでバースデーケーキプレートを持ってきてくれて、ろうそくの火を消してと手で示す。
満面の笑みを浮かべながら、ろうそく火を消すと紗希からのサプライズ第二弾が待っていた。