お見合いから始まる極上御曹司の華麗なる結婚宣言
薫さんが考えてくれたまさかのサプライズ。ドレッサーの前でプロのヘアメイクさんに綺麗に整えてもらい、ドキドキしながら薫さんが用意してくれたウェディングドレスを身に纏う。
「うわぁ……」
夢に見たウェディングドレスを着て、胸が高揚していくとともに自然と頰が緩んでいく。
ブーケとヘッドドレスには黄色やピンクの南国感漂うプルメリアが使われていて、そのアクセントとしてタヒチの国花である白いティアレがいくつか鏤められていてとても可愛らしい。
「準備が整ったようだな」
別部屋でヘアセットをしていた薫さんが私のもとへとやってきた。グレーのタキシード姿の薫さんを見て、かっこ良すぎて思わずドキッとしてしまう。それと同時に、薫さんが私のウェディングドレス姿を見てどんな反応をするのかすごく気になる。
「とてもよく似合っているじゃないか。世界一綺麗な花嫁だ」
薫さんがそう言って私を優しく抱きしめた。
「ありがとうございます。薫さんもとてもタキシード姿お似合いです。カッコ良すぎてますます薫さんに惚れてしまいました」
「そんな嬉しいことを言われると抱きしめるだけじゃ我慢できなくなりそうだが。この続きは夜にたっぷりと味わうことにしよう。さぁまずは今日のメインイベントだ。着いてこい」
「はい」
薫さんにエスコートしてもらい部屋を出た。
「うわぁ……」
夢に見たウェディングドレスを着て、胸が高揚していくとともに自然と頰が緩んでいく。
ブーケとヘッドドレスには黄色やピンクの南国感漂うプルメリアが使われていて、そのアクセントとしてタヒチの国花である白いティアレがいくつか鏤められていてとても可愛らしい。
「準備が整ったようだな」
別部屋でヘアセットをしていた薫さんが私のもとへとやってきた。グレーのタキシード姿の薫さんを見て、かっこ良すぎて思わずドキッとしてしまう。それと同時に、薫さんが私のウェディングドレス姿を見てどんな反応をするのかすごく気になる。
「とてもよく似合っているじゃないか。世界一綺麗な花嫁だ」
薫さんがそう言って私を優しく抱きしめた。
「ありがとうございます。薫さんもとてもタキシード姿お似合いです。カッコ良すぎてますます薫さんに惚れてしまいました」
「そんな嬉しいことを言われると抱きしめるだけじゃ我慢できなくなりそうだが。この続きは夜にたっぷりと味わうことにしよう。さぁまずは今日のメインイベントだ。着いてこい」
「はい」
薫さんにエスコートしてもらい部屋を出た。