ONLY YOU~身代わり見合い結婚は履行で。クールな上司は過保護な旦那様~
「徹也に穂香さん…本当に助かったよ。おかげで久しぶりに美亜と二人だけの甘い時間を過ごせた…今度は一晩…亨の子守り頼むぞ。徹也」
「あ…」
徹也さんは私の方を見た。
「いいですよ…」
「司さん…それはダメですよ…」
「いや、だって…亨が居たら…できないじゃないか…」
「そうですけど…」
徹也さんは美亜さんの腕の中でぐっすりと眠る亨君を見つめる。
「子守りなんて…簡単だと思ったが…俺はほとんど役に立たなかった…なぁー…穂香」
「そうですね…だって…徹也さんが抱っこしたら、亨君大泣きでしたから…」
「・・・そうか…やっぱ…亨は女性に抱っこされる方がいいんだな…俺はパパだし…何とか泣き止んでくれるけど…父さんが抱っこしたら、ずっと泣きっぱなしなんだ…」
「そっか…司と同じだな」
「どういう意味だ?徹也」
「深い意味はない…」
「じゃ俺たちは帰るよ…」
司さんが玄関先での長話を切り上げ、帰って行った。
「あ…」
徹也さんは私の方を見た。
「いいですよ…」
「司さん…それはダメですよ…」
「いや、だって…亨が居たら…できないじゃないか…」
「そうですけど…」
徹也さんは美亜さんの腕の中でぐっすりと眠る亨君を見つめる。
「子守りなんて…簡単だと思ったが…俺はほとんど役に立たなかった…なぁー…穂香」
「そうですね…だって…徹也さんが抱っこしたら、亨君大泣きでしたから…」
「・・・そうか…やっぱ…亨は女性に抱っこされる方がいいんだな…俺はパパだし…何とか泣き止んでくれるけど…父さんが抱っこしたら、ずっと泣きっぱなしなんだ…」
「そっか…司と同じだな」
「どういう意味だ?徹也」
「深い意味はない…」
「じゃ俺たちは帰るよ…」
司さんが玄関先での長話を切り上げ、帰って行った。