ONLY YOU~身代わり見合い結婚は履行で。クールな上司は過保護な旦那様~
********
朝食は二階のレストランでビュッフェ形式のスタイル。
気怠いカラダ。
カラダの至る場所に残る徹也さんのキスマーク。
朝食よりもこのままベットに戻って眠っていたい気分だった。
思い思いの料理をチョイスして、テーブル席に戻った。
硝子の向こうに見える運河は朝の陽光でキラキラと輝いていた。
「徹也さんは眠くないんですか?」
「まぁな」
ベーコンを食べたかと思えば、コーヒーを啜った。
「穂香はお疲れのようだな」
「はい…」
「・・・まぁ…あれは媚薬の効果だ。普段はもっと淡泊だ」
私は途中で気を失ってしまった。
「あの媚薬はカラダに毒ですね…」
「そうだな…でも・・・偶に使うのもいいんじゃないか…」
「え、あ・・・徹也さんがそう言うんなら…偶に使ってみましょうか…」
「あぁ」
「それよりも早く食べたら?」
「あ、はい…」
私は慌ててパンケーキにメイプルシロップをかけた。
「そのパンケーキ、俺にも一つくれないか?」
「いいですよ」
私は彼のお皿にパンケーキを一枚のせた。
朝食は二階のレストランでビュッフェ形式のスタイル。
気怠いカラダ。
カラダの至る場所に残る徹也さんのキスマーク。
朝食よりもこのままベットに戻って眠っていたい気分だった。
思い思いの料理をチョイスして、テーブル席に戻った。
硝子の向こうに見える運河は朝の陽光でキラキラと輝いていた。
「徹也さんは眠くないんですか?」
「まぁな」
ベーコンを食べたかと思えば、コーヒーを啜った。
「穂香はお疲れのようだな」
「はい…」
「・・・まぁ…あれは媚薬の効果だ。普段はもっと淡泊だ」
私は途中で気を失ってしまった。
「あの媚薬はカラダに毒ですね…」
「そうだな…でも・・・偶に使うのもいいんじゃないか…」
「え、あ・・・徹也さんがそう言うんなら…偶に使ってみましょうか…」
「あぁ」
「それよりも早く食べたら?」
「あ、はい…」
私は慌ててパンケーキにメイプルシロップをかけた。
「そのパンケーキ、俺にも一つくれないか?」
「いいですよ」
私は彼のお皿にパンケーキを一枚のせた。