ONLY YOU~身代わり見合い結婚は履行で。クールな上司は過保護な旦那様~
「別に何もないさ…司」
徹也さんはそっけなく返す。
「昨日は大変だったな…」
「まぁな」
「その小さな花柄のバックの中身はなんだ?徹也」
ランチバックは花柄。
徹也さんが持つには可愛らし過ぎる。
「なんでもいいだろ!?」
「中身は有村さん特製のお弁当だろ?」
「知ってるなら、訊くなよ」
「愛妻弁当か・・・いいなぁー・・・」
司様は羨ましそうに徹也さんを見た。
「じゃお前も奥さんに作ってもらえばいいじゃないか…」
「ウチの奥さんは俺のお世話よりも赤ちゃんのお世話で忙しいんだよ」
「そっか…それは仕方がないな」
「・・・だから…二人っきりの間にたくさん甘い時間を過ごせよ…徹也」
徹也さんはそっけなく返す。
「昨日は大変だったな…」
「まぁな」
「その小さな花柄のバックの中身はなんだ?徹也」
ランチバックは花柄。
徹也さんが持つには可愛らし過ぎる。
「なんでもいいだろ!?」
「中身は有村さん特製のお弁当だろ?」
「知ってるなら、訊くなよ」
「愛妻弁当か・・・いいなぁー・・・」
司様は羨ましそうに徹也さんを見た。
「じゃお前も奥さんに作ってもらえばいいじゃないか…」
「ウチの奥さんは俺のお世話よりも赤ちゃんのお世話で忙しいんだよ」
「そっか…それは仕方がないな」
「・・・だから…二人っきりの間にたくさん甘い時間を過ごせよ…徹也」