本当にいた!恐ろしい悪女
三人とも言っていることはバラバラだが、僕は一つだけこれはやってはまずいだろうということに気付いた。これをやったらみんなドン引きしてしまう……。
「一樹、提案したのはいいと思う。でも歴史上の怖い話はオカルトとは全然違った怖さなんだ。むしろ、オカルトの方がまだマシ」
「えっ!?どんなところが怖いんですか?」
一樹が驚き、ねねと友晴も興味深そうな顔を見せる。そんな顔を見せられたら、僕の歴史スイッチがオンにならないわけがない!
「……わかった。じゃあ、歴史上に実際にいた人物ーーー今回は女性にしようかな。その人たちの怖い話をしてあげるよ」
「やった〜!!面白そう!!」
三人ともテンションが上がっているが、きっと話が終わる頃には顔は真っ青になっているんだろうな……。
「ただ、今回する話は本当に残酷だ。気分が悪くなったらすぐに言えよ」
雰囲気を出すために僕は電気を消し、恐ろしい話を始めることにした。
「一樹、提案したのはいいと思う。でも歴史上の怖い話はオカルトとは全然違った怖さなんだ。むしろ、オカルトの方がまだマシ」
「えっ!?どんなところが怖いんですか?」
一樹が驚き、ねねと友晴も興味深そうな顔を見せる。そんな顔を見せられたら、僕の歴史スイッチがオンにならないわけがない!
「……わかった。じゃあ、歴史上に実際にいた人物ーーー今回は女性にしようかな。その人たちの怖い話をしてあげるよ」
「やった〜!!面白そう!!」
三人ともテンションが上がっているが、きっと話が終わる頃には顔は真っ青になっているんだろうな……。
「ただ、今回する話は本当に残酷だ。気分が悪くなったらすぐに言えよ」
雰囲気を出すために僕は電気を消し、恐ろしい話を始めることにした。