色になる君
プロローグ
あの夜は二度と思い出したくない。
打ち上げられる花火とともに
聞こえてきた銃撃音。
大きな音だな。次の花火はきっと
すごく豪華なやつだ。
そんな期待をしていた私は馬鹿だった。
花火なんて、打ち上がらなければ
良かったんだ。
打ち上げられる花火とともに
聞こえてきた銃撃音。
大きな音だな。次の花火はきっと
すごく豪華なやつだ。
そんな期待をしていた私は馬鹿だった。
花火なんて、打ち上がらなければ
良かったんだ。
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