色になる君
「あれ?ねー!!2人とも、いつから急にそんな仲良しに??」
空君が私たちの方を見て不思議そうに首を傾げている。
「な、仲良し!?そ、そういうのじゃなくてただ昨日のお礼を言ってただけだよ。」
何やら空君の横でニヤニヤしだす千花。
「でも、そんな至近距離でお礼言わなくたっていいのにね〜。」
確かに。気づかないうちに、私めちゃくちゃ月緋君に接近してた気がする。
でも仕方ないんだよ!
男の人と話すのとか久しぶりだし、
月緋君、背が高いから近くに行かないと
表情が読み取れないんだから……。
っていうか千花も分かってるでしょ!!
「まぁ月緋が女子と仲良くなるのはいいことだけど……。」
「だけど??」
「いや何でも!それより早く行かないと、
そろそろ朝食の時間じゃ……。」
空君がそう言いかけた時、部屋のインターホンが鳴った。
空君が私たちの方を見て不思議そうに首を傾げている。
「な、仲良し!?そ、そういうのじゃなくてただ昨日のお礼を言ってただけだよ。」
何やら空君の横でニヤニヤしだす千花。
「でも、そんな至近距離でお礼言わなくたっていいのにね〜。」
確かに。気づかないうちに、私めちゃくちゃ月緋君に接近してた気がする。
でも仕方ないんだよ!
男の人と話すのとか久しぶりだし、
月緋君、背が高いから近くに行かないと
表情が読み取れないんだから……。
っていうか千花も分かってるでしょ!!
「まぁ月緋が女子と仲良くなるのはいいことだけど……。」
「だけど??」
「いや何でも!それより早く行かないと、
そろそろ朝食の時間じゃ……。」
空君がそう言いかけた時、部屋のインターホンが鳴った。