色になる君
「まぁ、そういうのは後でもたくさんできるから!とりあえず歩こ?景色見よーよ!!」



「そういうのって何だ???」


空君1人だけ置いてけぼりになっちゃったけど、これは不可抗力。だよね?



私達がマリンスポーツをするのは、
泊まってるホテルから少し離れた所にある。



だから、タクシーに乗るために少し移動をする必要がある。


その間にも、たくさんお土産屋さんとか
スイーツ食べれる所なんかもあるから、


ブラブラしながらゆっくり向かおうということになっている。



「じゃあ行こっか。歩くの早かったら言ってね〜?」



「はーい!」


千花と手を組みながら、空君と月緋君の背中を見て歩く。


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