ふしだらな猫かぶりからの溺愛
「もう瑠衣に知られるのも時間の問題だぞ。まだ幸い曲は聴いてないみたいだけど、メディアコンテンツで流れたのを聴くか、grisの名前をどこかでもう一度でも聴いたらそこから完全に興味持っておそらくバレると思うよ」
「やっぱりそうだよね〜……」
「それに仁那、ラムネ忘れてったのはまだいいにしても……雑誌ROCKの取材でこないだ事務所に大月さんたちといただろ?」
「あ!そうそう!あのとき心臓止まりそうになったもん!神奈がフォローしてくれてなんとか誤魔化せたからほんとに助かったよ〜ありがとう」
「まじでこっちも相当ヒヤヒヤしたからな、なんかニアミス多すぎて、お前たちいっそ遭遇しようとしてるのかとすら思うよ」
「はははー」
二杯目のアイスカフェラテを店員さんに頼みつつ、思わず引き立った笑いがでる。
ほんとにね……ニアミス多いよ。
「しかし、ここに来るとそればっかり飲んでるな」
「ん?」
「やっぱりそうだよね〜……」
「それに仁那、ラムネ忘れてったのはまだいいにしても……雑誌ROCKの取材でこないだ事務所に大月さんたちといただろ?」
「あ!そうそう!あのとき心臓止まりそうになったもん!神奈がフォローしてくれてなんとか誤魔化せたからほんとに助かったよ〜ありがとう」
「まじでこっちも相当ヒヤヒヤしたからな、なんかニアミス多すぎて、お前たちいっそ遭遇しようとしてるのかとすら思うよ」
「はははー」
二杯目のアイスカフェラテを店員さんに頼みつつ、思わず引き立った笑いがでる。
ほんとにね……ニアミス多いよ。
「しかし、ここに来るとそればっかり飲んでるな」
「ん?」