ふしだらな猫かぶりからの溺愛
カウンターにいる人にアイスコーヒーを頼んで待っていると、スッと横から人の近づく気配がした。
「カフェイン切れた〜、星さんアイスコーヒー」
カウンターにしな垂れかかるようにペタッと腕と頬をくっつけて、カウンターにいる男性に声をかける。
わ、びっくりした〜。
あ、背中にギターケースを背負ってる。出演者……?
「おー、相変わらずコーヒー中毒だなお前は。はい、お待たせ」
カウンターにいた男性がそのギターケースを背負った人に声をかけながら、私にアイスコーヒーを出してくれた。
「ありがとうございます」
グラスを受け取ると、隣から視線を感じた。
「……」
ジッ、と無言で見つめらて思わず隣の人の顔を見ると。
わぁっ、なんだこの人……すごいかっこいい。
かっこいいって言うか、美形?
とにかく顔の作りがめちゃくちゃ良かった。
猫目のようなちょっとつり目で、ミルクティー色のようなエクルベージュの髪は毛先がくるくると跳ねている。
たぶん無造作なんだろうけど、それがとてもオシャレに見える。
「カフェイン切れた〜、星さんアイスコーヒー」
カウンターにしな垂れかかるようにペタッと腕と頬をくっつけて、カウンターにいる男性に声をかける。
わ、びっくりした〜。
あ、背中にギターケースを背負ってる。出演者……?
「おー、相変わらずコーヒー中毒だなお前は。はい、お待たせ」
カウンターにいた男性がそのギターケースを背負った人に声をかけながら、私にアイスコーヒーを出してくれた。
「ありがとうございます」
グラスを受け取ると、隣から視線を感じた。
「……」
ジッ、と無言で見つめらて思わず隣の人の顔を見ると。
わぁっ、なんだこの人……すごいかっこいい。
かっこいいって言うか、美形?
とにかく顔の作りがめちゃくちゃ良かった。
猫目のようなちょっとつり目で、ミルクティー色のようなエクルベージュの髪は毛先がくるくると跳ねている。
たぶん無造作なんだろうけど、それがとてもオシャレに見える。