ふしだらな猫かぶりからの溺愛
「だからたまに暇な時間で曲を作って動画投稿サイトに投稿したり、そんな感じでゆるくやってたんだけど社長に見つかって……」
RUIの邪魔にならない程度の音楽活動なら別にいいだろ?と熱心な勧誘にあったのだ。
社長とはRUIとの結婚のときに会っていて、そこから家族としてたまに面識があったんだけど、私の動画を見てそこからずっとアーティストとしても私を認めてくれていた。
「やっぱりあのオヤジが絡んでると思った〜」
「ふふっ、社長のことオヤジなんて言ったらダメだよー」
「ずるいなぁ、俺のほうが仁那の音楽のファンなのに俺がいくら勧めてもプロとしてはやらないって言ってた仁那が社長の誘いにのるなんてムカツク」
「RUIの邪魔にならないことが第一条件だったからねー、あとは瑠衣が知ってたら意味ないし」
社長がその条件を飲んでくれたから、私は事務所に所属してプロとしてデビューをすることにしたんだ。
だから顔出しNGで本名も全て非公開にしてもらった。
RUIの邪魔にならない程度の音楽活動なら別にいいだろ?と熱心な勧誘にあったのだ。
社長とはRUIとの結婚のときに会っていて、そこから家族としてたまに面識があったんだけど、私の動画を見てそこからずっとアーティストとしても私を認めてくれていた。
「やっぱりあのオヤジが絡んでると思った〜」
「ふふっ、社長のことオヤジなんて言ったらダメだよー」
「ずるいなぁ、俺のほうが仁那の音楽のファンなのに俺がいくら勧めてもプロとしてはやらないって言ってた仁那が社長の誘いにのるなんてムカツク」
「RUIの邪魔にならないことが第一条件だったからねー、あとは瑠衣が知ってたら意味ないし」
社長がその条件を飲んでくれたから、私は事務所に所属してプロとしてデビューをすることにしたんだ。
だから顔出しNGで本名も全て非公開にしてもらった。