ふしだらな猫かぶりからの溺愛
結局珍しい格好を楽しんでいたのは最初だけで、瑠衣の手によって全て脱がされた私は大好きな瑠衣の熱を直に感じてさらに愛おしさが増していった。
「仁那を一生離してあげられないけど、それ以外ならなんでもしてあげる〜」
ソファで抱き合ってもまだ足りない、と二人でお風呂に入ってその後はベッドでと、一晩中瑠衣の熱を感じて過ごせた今日は、
お互いに金色が美しいレコード盤のような形のトロフィーを貰ったことよりも幸せに感じた。