ふしだらな猫かぶりからの溺愛
「みんなおつかれー!」
「おつかれ、仁那も休憩か?」
「ううん、私は次の曲の候補としてサンプル持ってきただけで後は暇だからここでのんびり作詞してたの〜」
私は自分のアルバムを出してから今は次の曲の予定は立たずにのんびりと曲作りをしていて、瑠衣に隠す必要がなくなったのでこうして事務所でも顔を合わすようになった。
そして瑠衣は、こうして事務所でも堂々と私の元にやってきて甘えることが出来るのをとても喜んでくれているみたいだ。
「RUIさん、ほんとにgrisさんの前だと態度ぜんぜん違いますよねー」
目の前の菫さんがキラキラとした目でこっちを見てくる。
しょっちゅう見る瑠衣のこの姿に菫さんもだいぶ慣れてきたみたいで、今は間近で瑠衣を観察できるこの状況を楽しんでいる節がある。
「おつかれ、仁那も休憩か?」
「ううん、私は次の曲の候補としてサンプル持ってきただけで後は暇だからここでのんびり作詞してたの〜」
私は自分のアルバムを出してから今は次の曲の予定は立たずにのんびりと曲作りをしていて、瑠衣に隠す必要がなくなったのでこうして事務所でも顔を合わすようになった。
そして瑠衣は、こうして事務所でも堂々と私の元にやってきて甘えることが出来るのをとても喜んでくれているみたいだ。
「RUIさん、ほんとにgrisさんの前だと態度ぜんぜん違いますよねー」
目の前の菫さんがキラキラとした目でこっちを見てくる。
しょっちゅう見る瑠衣のこの姿に菫さんもだいぶ慣れてきたみたいで、今は間近で瑠衣を観察できるこの状況を楽しんでいる節がある。