ふしだらな猫かぶりからの溺愛
そして今、ashの本来の練習時間よりも早くスタジオに集まって、ギターの練習に付き合ってもらっているところに合流したモモタたちが驚き固まっていた。
「モモタ久しぶりー」
「仁那!3ヵ月ぶりくらいだな〜!っていうか、あのライブハウスでどうやってそんなにRUIに気に入られたんだよ〜」
そう言って私の隣で眠そうにあくびをしているRUIさんを指差す。
「え?いやぁ……RUIさんなんで?」
「え〜、可愛いからぁ」
「RUIさんは暑くて頭がやられちゃってるみたい。でも、私アイスコーヒーあげなかったし、別に何もしてないんだけどなー」
「お前サラッとひどいこと言ってんな〜!てか、アイスコーヒーって?」
「RUIさんが物欲しそうにアイスコーヒーを見てきたんだけど拒否したんだよ」
「えぇっ!すげぇ、るーくんのおねだり拒否できる女の子がいるなんて!」
むしろ拒否できない女の子ばっかりなことに心底驚いた。
さすが、RUIさんの顔面があればなんでも出来るらしい。
「モモタ久しぶりー」
「仁那!3ヵ月ぶりくらいだな〜!っていうか、あのライブハウスでどうやってそんなにRUIに気に入られたんだよ〜」
そう言って私の隣で眠そうにあくびをしているRUIさんを指差す。
「え?いやぁ……RUIさんなんで?」
「え〜、可愛いからぁ」
「RUIさんは暑くて頭がやられちゃってるみたい。でも、私アイスコーヒーあげなかったし、別に何もしてないんだけどなー」
「お前サラッとひどいこと言ってんな〜!てか、アイスコーヒーって?」
「RUIさんが物欲しそうにアイスコーヒーを見てきたんだけど拒否したんだよ」
「えぇっ!すげぇ、るーくんのおねだり拒否できる女の子がいるなんて!」
むしろ拒否できない女の子ばっかりなことに心底驚いた。
さすが、RUIさんの顔面があればなんでも出来るらしい。