双子の貞子ちゃん 2



テーブルに並ぶ綺麗なスイーツ

近くで見たくて、ベッドから降りる。



「あとは、美味しいお茶ね。本当はおすすめの紅茶があったんだけど、伊織ちゃん苦手だからお茶にしたの!」


「ありがとうございます!まだまだ紅茶の良さが分からないんです。」



紅茶の独特な香りがどうも好きになれない。


「お茶もおすすめのだから!あとねっ、可愛い下着買ったの!見て見て!」


下着???



なぜ?と思いつつ、菫さんの手元の紙袋を覗き込む。



< 5 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop