好きになってもいいですか?
2人で家を出た時には、私はクタクタ


「スカート短すぎない?誰も宙葉の足見て得しないから、やめたら?てか、やめて?」


「なっ、なんでそんな事言うの!いいじゃん。オシャレだよ、オシャレ!浠夕には分からないもんねぇー」


「ふぅん。そんなこと言うんだ」


浠夕、どうしたんだろ。なんか歩くスピードもさっきは合わせてくれたのに、速くなって行ってる気がする。


「あっ、待ってよ。速いって」


「チビな宙葉が悪い」


チビって…150cm位しかないけど、チビじゃないもん!


「待って、、あっ」


やばいこけちゃう。


私が目をつぶっても、痛みが来なかった


「っほんと危なっかしい。」


「あ、ありがとう」


私が微笑んだら、浠夕はそっぽ向いて歩くスピード一緒にしてくれた


「可愛すぎだろ。バカ」


そんなことを言われてるのには、気付かなかったけど
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