俺様社長⁇溺愛パパ⁇二重人格な御曹司に愛されています
「すず…ありがとう」

颯大さんは泣いていた

「ママ〜」

姫華が羽菜の側にいた

「姫華〜」

抱きしめた

「ごめんね姫華」

「ママ〜姫華〜ママとパパの子どもで
いいの⁇本当の子どもじゃないのに⁇」

姫華は震える声で言った

「何言ってるの!
姫華はパパとママの本当の子どもよ
大切な大切な子どもよ」

「ずっとずっとパパとママと一緒⁇
ずっとずっとパパとママの子どもでいいの⁇」

颯大が言った

「当たり前だ
パパとママとずっとずっと一緒だぞ
そしてずっとずっとパパとママの子どもだ
離さないからな」

「じゃあママ〜お家帰ってくる⁇」

不安そうな顔で私を見つめてる

「当たり前だろう」

私の代わりに颯大さんが答えた

「本当⁇ママ〜⁇」

「うん
三人のお家に帰ろう」

涙が止まらない

待っててくれてありがとう











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