俺様社長⁇溺愛パパ⁇二重人格な御曹司に愛されています
…ん⁇朝⁇
ん〜と思い切り伸びをした

でも今…重大な事を思い出した

スマホを見ると7時30分と表示
慌てて着替えてリビングへ

社長の元へ行き

「すみませんでした」

頭を下げた

「俺は行くから
姫華の朝食を食べさせたら幼稚園に
送って行ってくれ」

「はい」

「姫華…パパ行ってくるね
すずちゃんと気をつけて行くんだよ」

「うん
パパ行ってらっしゃい」

満面の笑みで手を振っている

私は玄関までお見送り

「行ってらっしゃいませ」

「あ〜」

返事それだけ⁇
"行ってきます"とか言えないの!本当に!

リビングに戻ると姫君は

「すず〜牛乳いらな〜い
ジュース飲みた〜い」

わがままを言い出した

「牛乳を飲むと元気になるし
背も高くなりますから
飲みましょう」

「いやだ〜いやだ〜
ジュースがいいの」

「じゃあ今日だけですよ」

「うん」

ジュースを入れて姫君に渡した
後になってこのわがままがこれから先
エスカレートするなんて…思いもしなかった







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