俺様社長⁇溺愛パパ⁇二重人格な御曹司に愛されています
翌日送られた地図を頼りにその場所を
目指した

電車で一駅だった
まあ一駅なら通勤するのにはいいかな⁇

駅を出てすぐその場所に到着

間違いではないよね⁇
本当にここであってるよね⁇
何度も地図とこの場所を確認した

私の目の前にはものすごい高い
タワーマンション

恐る恐るエントランスへと足を運んだ
ホテルのロビーみたい
誰か探そうとキョロキョロしてみたけど…

誰もいない

まあそうだよね
私…不審人物みたい

その時

「あのう失礼ですが…加納すず様ですか⁇」

声をかけてきたのは身なりが整った初老⁇
ちなみに後から聞いたらコンシェルジュと
呼ばれる人だったみたい

「はい…加納です」

「よかっです…ではこのまま最上階へ
行って下さい
連絡をしておきますので」

「は〜はい
ありがとうございます」

頭を下げた

エレベーターまで案内され乗った
未知の世界で緊張するんですけど

羽菜から詳しい話でもあれば別だけど
心の準備もできてないのに…
何も知らされてないから怖いんだよ

羽菜〜あんたを恨むよ〜

理由は聞かないにしろ
説明くらいはしてくれても
よかったんじゃあないかな…
めちゃめちゃ緊張するよ〜












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