カラダで結ばれた契約夫婦~敏腕社長の新妻は今夜も愛に溺れる~
そんな清良を見て、真鍋も申し訳なさそうに応じる。
「……ですが、来週の日曜日にはこちらにお帰りになられると思います」
代わりにもたらされた朗報に、清良はパッと瞳を輝かせる。
くるくると表情を変える新妻に、真鍋は眼鏡の奥の目を緩めた。
「今日はお荷物をお持ちしました。家の中に運ばせてもらってよろしいですか?」
真鍋が後部座席を開けると、そこに積み上がっていたのは様々なサイズのボックス。総司の私物だろうか?
「ありがとうございます。私にも運ばせてください」
大きなボックスの運搬は真鍋に任せ、清良は小さめのボックスをふたつ重ねて玄関へと運んだ。
見た目の割に軽そうに見えるが……一体何が入っているのだろう?
ふたりで二往復して、大小計六つのボックスを運び終える。
「これは総司さんが帰ってくるまでこのまま保管しておいたほうがいいのでしょうか?」
「いえ。こちらはすべて奥様へのお土産だそうなので、すぐに開けていただいてかまいません」
「え」
「……ですが、来週の日曜日にはこちらにお帰りになられると思います」
代わりにもたらされた朗報に、清良はパッと瞳を輝かせる。
くるくると表情を変える新妻に、真鍋は眼鏡の奥の目を緩めた。
「今日はお荷物をお持ちしました。家の中に運ばせてもらってよろしいですか?」
真鍋が後部座席を開けると、そこに積み上がっていたのは様々なサイズのボックス。総司の私物だろうか?
「ありがとうございます。私にも運ばせてください」
大きなボックスの運搬は真鍋に任せ、清良は小さめのボックスをふたつ重ねて玄関へと運んだ。
見た目の割に軽そうに見えるが……一体何が入っているのだろう?
ふたりで二往復して、大小計六つのボックスを運び終える。
「これは総司さんが帰ってくるまでこのまま保管しておいたほうがいいのでしょうか?」
「いえ。こちらはすべて奥様へのお土産だそうなので、すぐに開けていただいてかまいません」
「え」