カラダで結ばれた契約夫婦~敏腕社長の新妻は今夜も愛に溺れる~
「なぜ目を逸らす? ふたりで入るのは初めてじゃないだろう」
「……慣れません」
わかりきっている質問を投げかけ、予想通りの答えが返ってくると、総司はクスクスと意地悪に笑った。
「俺も慣れない。何度見ても清良の身体は美しくてそそられる。だからこそ何度でも見たいんだが?」
総司がシャワーのハンドルを捻ると、湯気とともに熱いお湯が降り注ぎ、ただでさえ火照った身体にいっそうの熱をもたらした。
「で、キスだったな」
そう確認すると、総司は清良の唇を奪う。壁に押しつけて逃げ場をなくし、深く深く唇を絡ませる。
「ん……あ……総、司さん……」
「どうした清良……もっと欲しいのか?」
普段であれば顔を真っ赤にして「ちがうちがう」と否定していたことだろう。
しかし、この日だけは素直に、総司の挑発に応じてみることにする。
「ん……ほしい……です、もっと……」
予想外の返答だったのだろう、総司の動きが一瞬止まる。
が、それならと総司は肉食獣のごとく瞳をぎらつかせた。
「いいだろう。ギブアップするまで与えてやる」
「んんんっ……! あぁ……!」
口づけとともに、指先であらゆるところを愛撫して、清良を昂らせようとする。
「……慣れません」
わかりきっている質問を投げかけ、予想通りの答えが返ってくると、総司はクスクスと意地悪に笑った。
「俺も慣れない。何度見ても清良の身体は美しくてそそられる。だからこそ何度でも見たいんだが?」
総司がシャワーのハンドルを捻ると、湯気とともに熱いお湯が降り注ぎ、ただでさえ火照った身体にいっそうの熱をもたらした。
「で、キスだったな」
そう確認すると、総司は清良の唇を奪う。壁に押しつけて逃げ場をなくし、深く深く唇を絡ませる。
「ん……あ……総、司さん……」
「どうした清良……もっと欲しいのか?」
普段であれば顔を真っ赤にして「ちがうちがう」と否定していたことだろう。
しかし、この日だけは素直に、総司の挑発に応じてみることにする。
「ん……ほしい……です、もっと……」
予想外の返答だったのだろう、総司の動きが一瞬止まる。
が、それならと総司は肉食獣のごとく瞳をぎらつかせた。
「いいだろう。ギブアップするまで与えてやる」
「んんんっ……! あぁ……!」
口づけとともに、指先であらゆるところを愛撫して、清良を昂らせようとする。