【修正版】午前8時のシンデレラ
いつか着てみたいと思っていた。
プリンセスライン、マーメイドラインなどの様々なマリエを試着する。
憧れていたドレス。
自分でもテンションが上がって、瞳が輝いているのがわかる。
気分はお姫さま。
夢のような時間だった。
何着着替えようが苦にならない。
ドレスを試着してようやく瑠偉さんと結婚するんだって実感した。
鏡に映る自分を見ていると、スマホで写真を撮っている詩織さんと目が合った。
「瑠偉に見せるの。きっとあの子鼻の下のばして見るんじゃないかしら」
詩織さんが私の目を見て悪戯っぽく笑う。
でも、鼻の下のばした瑠偉さんなんて想像つかない。
というか、ありえない。
それからソワレも十数着試着した。
個人的には上品なプリンセスラインでバックのリボンから流れる裾が綺麗なドレスが気に入った。
お姫さまが結婚式で着るようなドレスだ。
その事を詩織さんに伝えると、彼女も同意見だったらしい。
プリンセスライン、マーメイドラインなどの様々なマリエを試着する。
憧れていたドレス。
自分でもテンションが上がって、瞳が輝いているのがわかる。
気分はお姫さま。
夢のような時間だった。
何着着替えようが苦にならない。
ドレスを試着してようやく瑠偉さんと結婚するんだって実感した。
鏡に映る自分を見ていると、スマホで写真を撮っている詩織さんと目が合った。
「瑠偉に見せるの。きっとあの子鼻の下のばして見るんじゃないかしら」
詩織さんが私の目を見て悪戯っぽく笑う。
でも、鼻の下のばした瑠偉さんなんて想像つかない。
というか、ありえない。
それからソワレも十数着試着した。
個人的には上品なプリンセスラインでバックのリボンから流れる裾が綺麗なドレスが気に入った。
お姫さまが結婚式で着るようなドレスだ。
その事を詩織さんに伝えると、彼女も同意見だったらしい。