【修正版】午前8時のシンデレラ
横には瑠偉さんがいてとても幸せな気分だ。
花火が上がる中、私は背伸びして彼の耳元で囁いた。
「来年はパパかもしれませんよ」
「え?」
私の言葉に瑠偉さんの表情が一瞬固まる。
だが、すぐに正気に戻ったのか真摯な目で私を見つめた。
「本当なの?」
「スケジュール帳見て、来るべきものが来てないのに気づいて、今朝検査薬試したら青い線がでたの」
ちょっと匂いに敏感になったくらいで、悪阻もなく体調も悪くない。
瑠偉さんの目がちょっと潤んでる。
「日本に戻ったら一緒に病院行ってくれる?」
私が上目遣いでお願いすると、彼は柔らかな眼差しで優しく微笑んだ。
「もちろん」
「驚いた?」
「そりゃあ驚くでしょ」
瑠偉さんは背後から私をそっと抱き締めて、私のお腹に手を当てた。
「赤ちゃんいるといいね」
私の言葉に瑠偉さんが頷く。
「どのタイミングで出来ても嬉しいよ。パーティまだ途中だけどサボっちゃおうか?」
花火が上がる中、私は背伸びして彼の耳元で囁いた。
「来年はパパかもしれませんよ」
「え?」
私の言葉に瑠偉さんの表情が一瞬固まる。
だが、すぐに正気に戻ったのか真摯な目で私を見つめた。
「本当なの?」
「スケジュール帳見て、来るべきものが来てないのに気づいて、今朝検査薬試したら青い線がでたの」
ちょっと匂いに敏感になったくらいで、悪阻もなく体調も悪くない。
瑠偉さんの目がちょっと潤んでる。
「日本に戻ったら一緒に病院行ってくれる?」
私が上目遣いでお願いすると、彼は柔らかな眼差しで優しく微笑んだ。
「もちろん」
「驚いた?」
「そりゃあ驚くでしょ」
瑠偉さんは背後から私をそっと抱き締めて、私のお腹に手を当てた。
「赤ちゃんいるといいね」
私の言葉に瑠偉さんが頷く。
「どのタイミングで出来ても嬉しいよ。パーティまだ途中だけどサボっちゃおうか?」