【修正版】午前8時のシンデレラ
もう、佐藤さんがいるのに何してるんですか!
私が赤面するのを見て一条さんは面白がっていた。
意地悪な人だ。
「緊張解けたでしょ。身体が氷みたいにカチコチだったよ。いけない事でも考えてた?」
一条さんは、私の足首からふくらはぎまでを人差し指でスッとなぞる。
クスクス笑ってる彼が憎たらしい。
図星だ。
杏樹さんもそうだったけど、なんでそんなに私の考え読めるの?
そんなに思考が顔に出てる?
「だって……覚悟しろって言われたらいろいろ考えるじゃないですか?」
一条さんから視線を逸らしてゴニョゴニョ言い訳する私の顎を掴んで彼は目を合わせた。
「覚悟して来たんでしょう?こんな男を悩殺するドレス着たんだ。俺のためじゃなかったら怒るよ」
一条さんは私の胸元に遠慮なく視線を向ける。
「姉貴の仕業だろうけど、あの人もやりすぎだな。このドレス露出度高過ぎ。周囲の男はきっといろいろ妄想しただろうな」
私が赤面するのを見て一条さんは面白がっていた。
意地悪な人だ。
「緊張解けたでしょ。身体が氷みたいにカチコチだったよ。いけない事でも考えてた?」
一条さんは、私の足首からふくらはぎまでを人差し指でスッとなぞる。
クスクス笑ってる彼が憎たらしい。
図星だ。
杏樹さんもそうだったけど、なんでそんなに私の考え読めるの?
そんなに思考が顔に出てる?
「だって……覚悟しろって言われたらいろいろ考えるじゃないですか?」
一条さんから視線を逸らしてゴニョゴニョ言い訳する私の顎を掴んで彼は目を合わせた。
「覚悟して来たんでしょう?こんな男を悩殺するドレス着たんだ。俺のためじゃなかったら怒るよ」
一条さんは私の胸元に遠慮なく視線を向ける。
「姉貴の仕業だろうけど、あの人もやりすぎだな。このドレス露出度高過ぎ。周囲の男はきっといろいろ妄想しただろうな」