鈍感王子とドタバタ姫
その走っていく姿は一言で言うと…美しかった。。

“ちゅるんとした赤い唇”“風になびく髪”“美しい顔、、”

凛とした美しい格好だった…




(あぁ…こんなときに限ってぇ…… )

少女は横断歩道が全然変わらないことに少し苛立ちをもっている。



その少女を男が何人も見つめていた…

まぁ…そうだろう。凛としていて。おしゃれで。綺麗なのだから。



見ていた男が感づいた。。
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