■王とメイドの切ない恋物語■
まずは荷物から。
ビリビリと、ガムテープをはがして、箱の中身をのぞくと、私の秋冬物の服と、お母さんの、手作りクッキーが入っていた。
中に入っていた手紙を広げてみた。
リリアへ
少し早いけど、秋冬物の服送ります。
元気にしてますか?また今度顔を見せてね。
みんな楽しみにしています。ではまたね
もう、お母さんったら、本当に気が早すぎだよ。
まだ8月だし。
なんだか笑えてきた。
でも、ありがとう。
今度、秋に休みとって帰ろうかな。
クッキーの包みを開け、1つ頬張る。
サクサクサク。
うん、美味しい。さすがお母さん。
私はクッキーの包みと、まーくんの手紙を持って、窓際に腰掛けた。
手紙を、ゆっくり広げた。
まーくんから、いつもの優しい文章で手紙が書かれていた。
ビリビリと、ガムテープをはがして、箱の中身をのぞくと、私の秋冬物の服と、お母さんの、手作りクッキーが入っていた。
中に入っていた手紙を広げてみた。
リリアへ
少し早いけど、秋冬物の服送ります。
元気にしてますか?また今度顔を見せてね。
みんな楽しみにしています。ではまたね
もう、お母さんったら、本当に気が早すぎだよ。
まだ8月だし。
なんだか笑えてきた。
でも、ありがとう。
今度、秋に休みとって帰ろうかな。
クッキーの包みを開け、1つ頬張る。
サクサクサク。
うん、美味しい。さすがお母さん。
私はクッキーの包みと、まーくんの手紙を持って、窓際に腰掛けた。
手紙を、ゆっくり広げた。
まーくんから、いつもの優しい文章で手紙が書かれていた。