■王とメイドの切ない恋物語■
第9章 秘密

報告

私は、お城に着くと、マーヤさんを探した。

マーヤさんに、報告しなくちゃ

顔が、にやけてきてしまう。

ダメダメ、皆にばれたらまずいよ。

ふーう

私は顔を引き締めた

「マーヤさん」

私は食堂にいた、マーヤさんに声をかけた。

あの、ちょっとお話が…

それを聞くとマーヤさんは満面の笑みで立ち上がり、私を自分の部屋に連れていった。


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