■王とメイドの切ない恋物語■
初デート
いよいよ、トーマ様と付き合い始めて、初めてのデートの日。
前に、2人でランチした時とは、大分状況が違う。
デートは3時からだから、それまでせっせとお仕事、お仕事。
私が集中して仕事をしていると、マーヤさんがそばによってきた。
小声で、
「リリアちゃん、王から聞いたわ。もうあがっていいわよ」
ふと時計を見ると、まだ2時だった。
「マーヤさん、約束は3時なんですけど」
マーヤさん、時間を間違えたのかな?
「いいのよ。そのままの格好でデートは淋しいでしょ?1時間あるから、しっかり準備しなさい」
マーヤさんは、笑って私の頭をポンポンとして去っていった。
マーヤさん、ありがとうっ!
私は急いで部屋に戻り準備した。
何せ、彼氏いない歴=年齢だった私は、人生初のデートである。
準備にも、かなり気合いが入る。
髪の毛もアップし、可愛いワンピースを身にまとい、待ち合わせの公園へ急いだ。
前に、2人でランチした時とは、大分状況が違う。
デートは3時からだから、それまでせっせとお仕事、お仕事。
私が集中して仕事をしていると、マーヤさんがそばによってきた。
小声で、
「リリアちゃん、王から聞いたわ。もうあがっていいわよ」
ふと時計を見ると、まだ2時だった。
「マーヤさん、約束は3時なんですけど」
マーヤさん、時間を間違えたのかな?
「いいのよ。そのままの格好でデートは淋しいでしょ?1時間あるから、しっかり準備しなさい」
マーヤさんは、笑って私の頭をポンポンとして去っていった。
マーヤさん、ありがとうっ!
私は急いで部屋に戻り準備した。
何せ、彼氏いない歴=年齢だった私は、人生初のデートである。
準備にも、かなり気合いが入る。
髪の毛もアップし、可愛いワンピースを身にまとい、待ち合わせの公園へ急いだ。