■王とメイドの切ない恋物語■
パーティーも終盤になり、私とトーマ様は、そっとテラスに抜けた。
「良かった。みんなに認めてもらえて」
私は、星空を見上げる。
「ああ」
トーマ様も、空を見上げた。
「絶対、幸せになろうね」
私が、トーマを見て言うと、トーマ様も私を見つめ、
「ああ。俺達2人だったら、なれるさ」
と、笑った。
私は幸せを噛みしめながら、トーマ様を見る。
「愛してるよ、トーマ様」
「俺もだ。リリア」
星空の下、二人の唇が重なる。
こうして、私達2人の、クリスマスの夜は、更けていった。
「良かった。みんなに認めてもらえて」
私は、星空を見上げる。
「ああ」
トーマ様も、空を見上げた。
「絶対、幸せになろうね」
私が、トーマを見て言うと、トーマ様も私を見つめ、
「ああ。俺達2人だったら、なれるさ」
と、笑った。
私は幸せを噛みしめながら、トーマ様を見る。
「愛してるよ、トーマ様」
「俺もだ。リリア」
星空の下、二人の唇が重なる。
こうして、私達2人の、クリスマスの夜は、更けていった。