■王とメイドの切ない恋物語■
5章 1週間
エリザベス姫
次の朝。
私達メイドは、エリザベス姫を迎えるために、表の入り口で整列して立っていた。
先頭には、メイドの長のマーヤさん、隣には、チチリさんが立っている。
チチリさんが、ちょんちょんと私の袖をひっぱる。
「ねぇ、リリア、エリザベス姫、1週間も滞在するんだって?」
「そうらしいですね」
正直、ちょっとイヤだよ。
トーマ様のこともそうだけど、なんか感じ悪かったっていうか、裏表がありそうっていうか・・・。
うーん、考えてても仕方ないことなんだけどね。
もうすぐ来ちゃうし
私達メイドは、エリザベス姫を迎えるために、表の入り口で整列して立っていた。
先頭には、メイドの長のマーヤさん、隣には、チチリさんが立っている。
チチリさんが、ちょんちょんと私の袖をひっぱる。
「ねぇ、リリア、エリザベス姫、1週間も滞在するんだって?」
「そうらしいですね」
正直、ちょっとイヤだよ。
トーマ様のこともそうだけど、なんか感じ悪かったっていうか、裏表がありそうっていうか・・・。
うーん、考えてても仕方ないことなんだけどね。
もうすぐ来ちゃうし